正常な働き
ブレーキ・ペダルを踏んだ力はブレーキ・フルード(液体)を介してブレーキ・キャリパやホイール・シリンダに伝えられ、ブレーキを作動させています。
交換の必要性
ブレーキ・フルードは使用しているとマスタ・シリンダのリザーバ・タンクから空気中の水分を自然に吸収し、劣化していきます。
交換の目安
使用年数を勘案して交換しましょう。
交換を怠ると
ブレーキ・フルードが劣化したまま使用を続けると、ブレーキを多用したときにブレーキ・フルードが沸騰したような状態になり気泡が発生し、ブレーキの踏力が伝わりにくくなり、ブレーキの効きが悪くなります。
最悪の場合
ブレーキの効きが悪いと、本来回避できる事故も回避できなくなり、大変危険です。
事故を起こしてしまうと、整備費用が掛かるばかりでなく、他の人に迷惑を掛けることにもなります。